娘とママの東京生活

娘が1歳の時に日本へ帰国。

成熟した土地

私が始めて海外生活をしたのは16歳のとき。単身渡米し、1年間高校の交換留学をしました。そのときのホストファミリーとはしばらく連絡をとっていたものの、私があまり日本にいないこともあり、連絡がしばらく途絶えてしまいました。ここ数年、ずっと彼らと連絡を取りたいと思っていた矢先に震災が起こり、アメリカのホストペアレンツが心配してメールを送ってきてくれました。私には1つだけ、15年くらいキープしているフリーメールがあったんです。そのお陰で今回連絡が取れました。

久々の近況報告をお互いにしました。驚いたことは、彼らが住んでいたお家は売ってしまって、今は州内の違う地域に住んでいること。そして、更に驚いたのは、彼らが住んでいたお家は、そのエリアのメイン通りから徒歩10分くらいの静かな白人の住む成熟した住宅地であって、この州では、当時住宅不足が起き、その波に乗り、自宅を売却したそう。購入時の値段がおよそ日本円で500万円、売値が2000万円だったそう。彼らが実質その家に住んでいた期間は2、3年。すごい!ロバート・キヨサキじゃないけど、家の立地は重要!

ちなみに私たちが今住んでいるお家、購入して1年経ちましたが、既に20%も地価が上がったそうで、なんとも嬉しい。私たちの家も高速道路や駅やメインエリアに徒歩数分の成熟したエリアなんです。このエリアは40年ほど前に作られた家々が集まっているエリアなので、実は人気で土地の高いエリアなんす。義理の父が家を探してくれたとき、拘ったのは成熟度。なのでコンドや新興住宅地はもってのほか。自分の土地で地に足をつけて生活するのが一番と言っている義理父の言うとおり!