娘とママの東京生活

娘が1歳の時に日本へ帰国。

2歳5ヶ月の卒乳

「12月28日土曜日からパイはないよ」と言い聞かせを始めたのが約1ヶ月前。ほぼ毎日のようにカレンダーを見せながら、「このミッキーのシールの貼ってある日から、ママのパイはないよ」と言い聞かせていました。それを聞く度に大泣きをしていた娘。大好きなパイを一方的に止めさせてしまうことに、毎日私の心も揺らぎました。自然に離れるまで飲ませるか、悩見ました。けれど、出かける度に電車のなかで「パイー!」と大泣きをされたり、授乳室で乳児と一緒にパイを飲ませるのもきついと感じたり、あとは私が口角炎に悩ませれたのも卒乳に至ったきっかけです。前日は私の仕事が忙しく、帰宅が夜9時、最終日にたっぷりゆっくり飲ませてあげられなくて可哀想だなとも思いましたが、以外にあっさりというか、納得してくれ、無心にチュチュで寝て、朝も「おじゅ(お水)」と言ってくれました。それでも途中何回かは小さな声で耳元でパイと言ってくる娘。何とか、「ママに鬼さんから電話が来て○○ちゃんはもう大きくなったんだからパイは止めなさいって怒られたこと、それに○○ちゃんがママのパイを飲むと、ママの唇が栄養不足で痛い痛いしちゃうのよね、だからもう止めようね。」と言い聞かせました。今日で丸2日頑張ってくれてます。昨日、一昨日はパイとお別れがとても切なかったようで、目に涙を浮かべてうるうるしていた娘でした。

私が恨まれるのか、でも成長したなと思いました。あれほどパイ好きでパイに執着していた娘が、しょんぼりしていますが、大声でだだをこねる訳でもなく、諦めの境地でbig girlになってくれました。

あとはママのパイが張らないことを祈るばかりです。