娘とママの東京生活

娘が1歳の時に日本へ帰国。

9ヶ月最後の検診 (35週5日)

今朝は9ヶ月最後の検診に行ってきました。いつもどおり体重測定の後、尿検査、その後診察室へ呼ばれ、血圧を測り、エコーをしました。

今日の体重:52.1キロ(2週間前と変わらず。妊娠初期から6.7キロ増です。)

赤ちゃんの推定体重:2200グラム (赤ちゃんは2週間前より450g重くなっていました。)

体重が2週間前と全く変わっていなかったので、ドクターに褒められました。

なので、「毎日仕事してるから太らないんだと思う」と伝えると、

ドクター「そうだね」

私「仕事はいつまですればいいですか?」 

ドクター「出産まで働いていたほうがいいよ。辞めちゃうといろんな事考えるようになるし、太るだろうしね」

心の中ではあと少しで産休だー!イェーイ!と喜んでいたけど、ドクターからこんな言葉を言われて、もう少し頑張ってみる気になりました。ここマレーシアでは、日本と違って、働くお母さん達は皆、出産ぎりぎりまで働いています。なので郷に入っては郷に従えで、頑張ってみます。

赤ちゃんの推定体重についてドクターより、「赤ちゃんは君みたく小さく生まれるね」とのこと。昨日の夜私が生まれたときの母子手帳を見ていたら、母の妊娠時の体重が6ヶ月ごろから臨月までほとんど変わっていなかったことを確認しました。ちなみに私は2420gで小さく生まれ、その後もあまり成長せず、小さく育ち今に至ってます。母はつわりが辛かったのか、それとも太らないように気をつけていたのか、どっちだったのだろうか。

今日はドクターから出産の兆候と分娩方法について説明がありました。
以下の4つの兆候のどれかがあれば、迷わず病院に来てくださいとのこと

・10から15分間隔の規則的な痛み
・赤ちゃんは通常1日に10回は動くが、動きが感じられないとき
・生理のときのような濁った出血ではなく、きれいな血が出たとき
・破水したとき


分娩方法については、自然分娩、無痛分娩、帝王切開。
その中でも痛みを和らげる分娩方法について、実際は3種類方法があり、1つ目が痛み止めの注射で太ももに打つもの、もう一つ目がガスと酸素のミックスを吸引する方法、最後はEpiduralと呼ばれる無痛分娩、背骨に打つ注射のこと。それぞれについて詳しく記載されているパンフレットをもらったので、よく読んで出産までにどうするか決めるように話がありました。1つ目、2つ目は料金は安いが、痛みを和らげるだけで、場合によっては赤ちゃんにまで麻酔の影響が及ぶこともあり、赤ちゃんがふらふらになったりと危険だそう。Epiduralは極めて安全に下半身を麻痺させるので、意識ははっきりしていて、ドクターのインストラクションどおりにいきむことができて、痛みは感じないそう。どうやらこの病院では無痛分娩を推奨している感じ。ただし、これはお母さんが決めることなので、病院はプッシュできないからとドクターに言われました。

次回のアポは2週間後。この日には日本でNSTと呼ばれる、お腹に2種類のセンサーを付けて、30分ほど横になって、胎児の心拍などを測定したり、私のお腹の張りを計測して、順調に出産できるかどうかをチェックする検査が入ってきます。

今日のお会計も前回と同じで全て込みで52リンギでした。


その後、主人と分娩室に行ってきました。ボタンを鳴らすと、若めのかわいらしい婦長さんが出てきたので、見学したい旨を伝えると、すぐに案内してくれました。

まずは分娩室。十分なスペースのあるきれいな個室で、「こんなきれいな部屋で出産できるんだ」と思わず安堵してしまいました。旦那さんの立会いも可能とのことなので、主人も安心したようです。その後、小さな部屋へ案内され、生まれたばかりの赤ちゃんはその部屋に移動され、暖かいライトを当てられ、体温調節をし、私の手首、赤ちゃんの手足に番号札を付けられ、「○○さんの娘です」というプレートが付けられるそうです。その間に私の身体の血液などを洗浄してもらい、落ち着いたら、部屋に案内され、母乳の準備が始まるそうです。部屋については、シングル、ダブル、クワドラントと何種類かありました。シングルだともちろん主人も泊まれるとのことで、私は迷わずシングルと思いましたが、主人はうちは爬虫類や犬達がいるので、泊まれるかわからないから、ダブルでもいいんじゃないとのこと。でも、ハウスメイトが家に居てくれれば、泊まれるので、状況に応じてシングルかダブルにしようかな。きっとダブルだと、同じ日に出産したお母さんと友達になれるだろうし、悪くない気もします。

こちらの病院では通常は1泊で赤ちゃんと一緒に退院できるそうです。

分娩室の利用案内のパンフレットも渡され、料金体系、支払方法、病院から提供されるもの、私が持参するものなどのリストも記載されていて、それについてもざっと説明がありました。出産まで後もう少し、楽しみです。



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