娘とママの東京生活

娘が1歳の時に日本へ帰国。

幼児教育の質について

今日は白金にあるとあるインターナショナルキンダーガーデンに丸一日行ってきました。幼稚園児の年間授業料が200万円以上するところです。そんなところだったらどんなによい教育をしてくれるのか、かなり興味をもっていたのですが、蓋をあけてみてびっくり。教育レベルの低いこと。シュタイナーの教育と比べてみると、こどもたちは甘やかされ、遊びのお片付けや、食事のとりかたもグッチゃぐっちゃでひどい有り様でした。先生たちもその辺にいる外国人という感じで、何か特別なこどもとの接し方があるわけではなく、ギターをひいて大声で遊んだり、黒ペンで絵を書いたり、なんだかこれに200万とは恥ずかしくなりました。私の知っているシュタイナー学校では年間100万もかからないし、こどもたちは中身の濃い、礼儀や、躾も学べ、感性も大事にされ、先生たちの優しい話し方、歌い方、ピンクの布に囲まれ、うすーいヴェールで包まれたような心暖まる、和やかな世界に入れます。今日のところは、英語を話すようにはなるだろうけど、躾も何もないような自由奔放な中にいるこどもたち。どうなんだろうか。例え200万があったとしても、私は娘をやはりシュタイナー教室に通わせたいと思いました。