健康について、心身症とは

若いときから海外で生活していたことは、意外に自分にはストレスだったようで、昔は甲状腺の病気を持っていました。仕事を始めてからも、外資ばかりで仕事をしていたため、仕事の出来ない人、結果を出せない人はポンポン首を切られていく世界を見てました。あるとき、そんな風に仕事をするのが馬鹿らしくなり、もっとリラックスして生活したくなりました。まだ日本ではヨーガがブームになる前、ヨーガに興味を持ち、リサーチした結果からインド人女性の先生のもとで仕事帰りにヨーガを習うことにしました。そして数年経ち、様々なポーズを習得し、今度は理論を学びたくなり、ヨーガの認定資格をとりました。

そのときに習ったのが、健康についてです。まず、健康とは、肉体に病気がない状態だけを言うのではなく、肉体的にも、精神的にも、社会的にも健やかな状態です。

でも今のストレス社会によって、心身のバランスが取れない人が沢山います。
例を挙げると、循環器系では高血圧とか、消化器系で胃潰瘍とか、呼吸器系で喘息とか、内分泌系で甲状腺機能亢進症や糖尿病、神経系で偏頭痛、皮膚科関連でアトピーとか円形脱毛、整形外科で腰痛とか、産婦人科系で月経異常とか。これらは全て心身症と言われる症状です。

心身症患者の特徴とは、1）言葉による感情表現とかコミュニケーションが苦手、2）身体感覚も鈍かったり　3）ちょっとのことでも過剰反応してしまう

難しいけど、なるべく好きなように生活して、人に何か言われても、頼まれても、おかしいときはきちんと反論して意思疎通をすること、あとは考え方を変えること。

そしてイライラしたら、呼吸に意識を集中させること。

甲状腺が完治してから変わったことは、イライラしなくなった、穏やかになったので、やっと自分の本来の姿で生活できるようになったみたいです。



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